天城山(あまぎさん) |
国道135号から県道111号に入り終点に天城高原GCがあり、その門の先に無料駐車場がある。公衆トイレもほとんど完成しているがまだ閉鎖されていた。コンビニ、スーパーは伊東市内にある模様。県道111号沿いには無い。他に赤沢に行く途中の国道135沿いに公衆トイレ、駐車場がある。伊豆スカイラインからも県道111号に入れる。
2000年3月9日 快晴、風強い
8:38 駐車場出発。この時期登山しようとする人はまばら。9:00 分岐。
9:46 万二郎岳。回りは笹で何も見えない。少し万三郎岳方面に行くと富士山が見える。アセビのトンネルを抜けて行く。雪はほとんどない。10:20 石楠立(はなだて)。8分休憩。10:46 ブナ巨木。
11:01 万三郎岳。風が強く寒い。案内板にかけてある寒暖計は−2.5℃。少し雲はあるが富士山がよく見える(右写真、中央に白く富士山が見える)。富士山以外は木で展望はよくない。縦走して、これからゴルフ場に降りる学生と話しをした。昨日、3シーズンシュラフで寝て、寒くて風を引いてしまったそうだ。いくら低い山とはいえ、この時期3シーズンシュラフはつらいと思うな。でも俺もこんなに寒いとは思わなかった。伊豆は暖かいと思っていたが、まだ雪のある赤城山より寒い。このところの西高東低の天気のせいかもしれない。彼はテントを背負って下っていった。次にやってきたのは小柄な男性。話しをしているうちに、100mほど向こうに暖かく見とおしのいい場所があるというので、ついていった。しかし途中から登山道を離れていくので、登山等を外れてますよというと、こっちから富士山が見えるとか、あっちにも山がとか言ってたけれど、実際、木々に遮られてあまり見通しは良くない。彼も私の気持ちを察してか、やや謝りながらの会話となった。彼は今年、榛名山で腰くらいまである雪の中を5人でラッセルしながら進んだが途中で諦めたとか。いつもはそんなに多くはないと思うが、今年は榛名も雪が多かったのかな。でも後で思ったが榛名山あたりは強風で雪が運ばれてくる事がありそうだから、そういった後に行ったのかもしれないと思った。
12:02 万三郎岳に戻り、涸沢分岐点方面へ降りる。こちらは残雪がわずかに張り付いている。12:30 涸沢分岐点。12:51 水場。但し、水無し。13:29 分岐。13:44 急に腹が減ってきた。水の無い沢に降りてインスタントラーメンを作る。涸沢分岐点方面へ降りる時に登って行った人に声を掛けられる。明日は高尾山に行くとか。38分休憩。
14:27 駐車場着。県道を車で降りて行くと万三郎岳で会った学生に合う。あてにしていたバスが冬季運休だったそうだ。仕方がないので国道まで乗せていった。伊東に行きたかったようだが、伊東は渋滞しそうなので諦めてもらい、城ヶ崎あたりのバス停の前で降ろしたが、後で考えたら伊豆急行の駅で降ろした方が正解だったように思う。すみませんねえ、あまり地理に詳しくないので。