長門湯本温泉恩湯(下湯)公衆浴場 |
山口県長門市、長門湯本(ながとゆもと)温泉恩湯へは国道316号から長門湯本温泉方面へ入り、橋を渡ると右手に長門湯本駅へ行く道がある。これと反対方向(左手)に狭い道がありここから入る。踏み切りを渡り少し行くとすぐに左手に川が見えてくる。川の対岸に長門湯本温泉のネオンサインのある瓦屋根の建物が恩湯である。(狭い道に入ってから駐車場まで300m)前にある橋を渡ると正面に公衆浴場専用の無料駐車場がある。入浴料¥140。石鹸等無し。トイレあり。こことは別にもう1つ礼湯(上湯)公衆浴場があり駐車場と公衆浴場の間の狭い道を100mほど登ると右にある。
公衆浴場に入り、番台に¥200を出すと¥60おつりをくれた。中に入ろうとすると中から出てきて右手に行ってなにやらお金を入れている。入浴券の自動販売機があった。入浴券を買って出すのが正式のようだ。申し訳無いと思いながらしばらくそばで見ていたが、何回も中に入っていいよと言われ、すみませんでしたと言って中に入る。
浴槽は花崗岩のブロックで出来ていて、浴槽の下はタイル張りである。浴槽は2つに別れているがどちらも同じ。浴槽に入ると、うん?深い。中腰体制かと思いきや浴槽の回りにある段にすわると、丁度首まで湯に浸かる。浴槽の入り口は2段になっていて、上の段に座ると腰まで浸かる様になっている。お湯は透明で無味無臭。ぬるい。分析表によれば39.2℃。ぬるいがぬる過ぎるというほどでもない。