八幡平アスピーテラインから下り坂を下って行くと舗装して無い駐車場と木造の建物がある。蒸の湯には内湯もあるようだが露天風呂に入る事にする。建物の中のフロントで料金（￥５００）を支払い、とぼとぼと２００ｍほど歩いて行く。何か荒れ地に湯煙があちこちに見えるが向こうに工事中の現場や車が見え、秘湯という感じはしない。しばらく歩くと掘っ建て小屋があり、女性用の風呂（写真）を過ぎて奥に男性用の露天風呂があった。男性用はついたてが片側にあるだけで開放的。（写真は女性用でしっかり囲われている）上を見上げるとアスピーテラインの駐車場の人が見えるがかなり遠いので恥ずかしさは感じ無い。雑な小さい木の浴槽に木のといから温泉がそそがれている。ややぬるめでずっと浸かっていられる。回りの景色は道路の人が見えたり、石がごろごろしているだけで、いまいち。これが秘湯かと思わせる。