長湯温泉カニ湯共同浴場 お勧め

大分県直入(なおいり)町。県道30号を久住町から行くと県道209号の分岐からさらに500mくらい進と、左手にカニ湯の標識がある。ここを右折し100m、さらに道なりに右折し100m進と川に出るが昼間なら川の右手の川の中にカニ湯が見える筈である。川を渡り右折50mくらいの川の中にカニ湯がある。入り口はさらに20mほど進んだ左手にある。駐車場は無いので、交通量の少ない時間帯ならば川沿いに短時間駐車は出来そう。入浴料無料。川の両端は旅館が並び、遮る物は何も無いので昼間は入りにくい。また川の中なので夏は蚊に注意する必要あり。

朝、暗い内から起きだしてカニ湯をチェックする。入り口には電球が点灯しているが風呂場には無し。4時半というのに誰か向こうから来る。私がカニ湯に降りるとやはりこちらに来る。多分、毎日来ているのだろう。おじいさんは朝が早い!橋の下で衣服を脱いでいるようだ。とりあえず「おはようございます」と挨拶をする。まだ暗くビデオにも写らないので入浴しながら明るくなるのを待つ。20分ほどするとおじいさんは先に出て行った。やや明るくなってきたのでビデオカメラをセットまだ暗いがなんとか写る。お湯は薄茶色で湯船には析出物が瀬戸物のように付いている。湯口からは時折音を立ててお湯が吹き出している。湯温も測定したのだが書き留め忘れた。多分、40〜42℃くらいだったように思う。熱くはなくややぬるめといった感じ。味はあまりうまくない変な味。飲めるかどうかは不明。そばに打たせ湯もあり、下は広いコンクリートになっているので、人目さえ無ければよく出来ているといった感じはする。

カニ湯はどうも、という方には橋を渡って左20mに長湯公衆浴場天満湯6:00〜22:00¥40(10円玉のみ)がある。公衆浴場の前が駐車場になっている。

[next] [top]