阿蘇山(あそざん)1592m  

仙酔峡のロープウェイの下には無料駐車場、公衆トイレあり。。

’99年7月30日 曇り

仙酔峡のロープウェイの下に着くのが13:00過ぎとやや遅かったが頂上まで往復で2時間30分なのでなんとかなるかと思いつつもロープウェイの時刻を調べてみる。なんと今日の最終は16:10。あちゃーである。運の悪い事に丁度 、ロープウェイの時刻を調べている時が出発の時刻だった(でも誰もいないのでロープウェイは動かず)。それでも何とかなりそうだと次のロープウェイに乗る。あまり時間が無いのでとりあえず片道と思っていたら、切符を買う時に何処までいくのか聞かれて、頂上までと言ったら時間がないので片道でお願いしますと言われてしまった。ちょっと心細くなる。いよいよロープウェイに乗り、ロープウェイの上に到着したら13:05だった。しまった!ロープウェイに乗っている時間を引くのを忘れた!2時間10分で往復しなければならなくなった。
しばらく歩くと火口に着いた。火口は時々霧で見えなくなるが霧が開けた時は色鮮やかな山の風景を見せる。中岳から高岳あたりは霧でほとんど見えない。火口から中岳への登山道はいきなり両サイドが急斜面でしかも風が強い。あたりに人気は無いのでやたら心細い。登山道がまるで死へ導かれる道の様に思えてくる。高岳は周りは霧でまったく見えず。それでも予定より早く着いたので10分くらい待ってみたが霧は晴れず。あまり時間が無いので急いで仕方なく下山。火口から降りて行くとドイツ人らしい3人の男女が登ってきた。肌をむき出しにした軽装でスタスタと歩いて行く。ロープウェイには4:10分前に着いて、駅の人に乗りますかと聞かれたが、まだ余力があったので、いえ歩いて行きますと言ってロープウェイの下の道を歩いて戻った。

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