川湯温泉は和歌山県本宮町にある温泉です。ここの川に１１月〜２月の間、５０ｍほどもある仙人風呂という無料の温泉が作られる。川湯温泉へは国道３１１号から入る。白浜方面から本宮町へ行くと国道３１１号は本宮町で２つに分かれるが、熊野市の方に近い道を行くと国道１６８号との分岐の手前１〜２ｋｍの信号のある交差点の右にトンネルがある。トンネルをくぐり左方向に川沿いに進むと右手に仙人風呂が見えてくる。さらに３００ｍほど行くと河原に無料の駐車場がある。案内があるのですぐにわかると思う。公衆トイレはちょっとわかりにくいが、右下の写真の風呂の奥にある。上流の吊橋を渡って行く。また、国道１６８号沿いの熊野本宮大社かさらに４ｋｍ北の道の駅「奥熊野古道ほんぐう」にはきれいな公衆トイレがある。道の駅の道路の反対側にはスーパーがあるが、近くにはコンビニのようなものは見当たらない。

（仙人風呂 写真左）お湯は透明でややぬるめだ。所によって下からお湯が湧き出てくる所がありその付近は温かい。深さは浅く膝くらいしかない。女性専用の脱衣所があり、女性はそこで水着を付けたり、湯浴みの浴衣を着ている。男性の着換える所は、道路側にあるついたての陰で、男は度胸とばかりに脱ぐ。水着を付ける人もいるが、素っ裸でタオルを前にあてて、そのまま入る人も多い。温度がちょうどよく長居をしてしまうが、あまり長居をすると肌が荒れるようである。



この温泉の１００ｍほど上流には、こじんまりした露天風呂がある。（写真右）この温泉は川湯温泉の旅館やホテルの利用者のみ利用出来る事になっている。管理人等は居ない。利用時間はＡＭ６：００〜１０：００とＰＭ３：００〜１０：００の間となっている。ここは対岸からお湯を引いていて、上記の時間外はお湯が止められるようである。

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