グアム  
     

4日目(最終日) ジェットヘリコプター遊覧飛行・グアム大学

最終日の今日はジェットヘリコプターからだが開始が8:00なので朝はこれまでよりゆっくりできる。いつもよりゆっくりめに起きて全員集合したところでホテルのバイキングで朝食を食べる。1人だと慣れるとほんの15分ほどで食べ終わるのだが、4人もいると何故か最低でも30分くらいは必要になる。朝、起きてすぐにバスに乗る必要がなかったので50分くらい前には朝食を食べ始めたのだが、ゆっくり食事をしてコーヒーなどを飲んでいると40分はあっという間に過ぎてバスの時間を気にするようになった。早々に朝食を切り上げ、トイレにも寄ってから、バスを待って乗り込んだ。

ウェスティンホテルに到着して間もなくすると普通の4WDの車が迎えに来た。車に乗り込んで10分も走ると、どこか普通の会社のような建物に到着。それで中に入って、何だか忘れたがちょっとした説明を受ける。日本語まじりの英語だったが、なんとか理解できた。理解できなくても危険という事はないだろう。それが済むとまた外に出て、建物の屋上に行くと小さなヘリコプターがあった。見た目、通勤のヘリコプターというくらい小さく感じた。大丈夫?ジェットヘリとあったがジェットは無いように思う。TとKは後ろの席、Mは操縦する人の隣で私はその横。椅子はベンチシートで横に自由に移動できそう。前が3人掛けで後ろが2人。前はちょっと窮屈な感じである。私はカメラを片手に乗り込む。ヘリコプターにはドアがなく、1本のシートベルトはあるものの極めて不安だ。私としてはシートベルトが1つ外れたとしてももう1つのシートベルトで固定するくらいの考えが欲しいように思ったがここで引き返すわけにもいかないので、不安な気持ちを押し殺して乗り込む。何だか欠陥のジェットコースターにでも乗り込む心境である。シートベルトが不安なので上にある取っ手につかまる。エンジンが回転数を上げてふわっと浮いたが意外に不安定感がない。だがエンジンの音はまるで模型のヘリコプターのようにちゃちっぽく少々不安。次第に高度を上げていくが、山で崖の上から下を見ると恐怖心がわくが、不思議と恐怖心はわかなかった。ヘリコピターがかなり上昇すると下の町並みが模型の町を見ているかのように小さく見えるが、本物は模型と違ってリアルだ。車が道路を走っているのが見え、映画の空撮の現場にでもいるようである。やがてヘリコプターはホテル街の上を通り、恋人岬の方へ向かって進む。ホテルの前の海が青くて白い砂浜とのコントラストが絵に描いたように綺麗だ。ヘリコプターは進路を変えようとすると振り子のように傾くのだが、傾いて下に落ちそうにならない。ふわふわ感も無く結構、安定している。意外である。ドアが無いので上の羽根からの風や進行する時の風が強く吹き込むのではと思ったがそうでもない。意外と快適。後で聞いてみたら後ろの席は風が強くて髪がおどっていたそうである。
しばらく恋人岬のあたりを旋回するとやがて帰路につく。絵に描いたような風景から、また、元の町並みの光景が見えてくるが、まだ頭の中は鮮やかな海の色が焼きついたままである。そして、工場のような建物の屋上のヘリポートが見えてきて、音も無く着陸。竜宮場から戻った気持ちである。

恋人岬

グアム大学の体育館?

ヘリコプターの遊覧飛行を大満足で楽しんだ後はまたウェスティンホテルへ戻った。ホテルに到着すると5分もたたないうちに迎えが来てくれて今度はグアム大学へ出発。グアム大学へは町を出て、郊外の道を30分ほど走ると、やがてそれらしい建物が見えてきた。ぐるっと周って校内の駐車場に車を止める。大学生は車で通学している人が多いようで車の数も多い。案内で建物の中に入ると、食堂のようだった。我々のような場違いな一行がいてもいいのだろうかと気をとがめながら通過し、閉まったドアの前に着いた。今日は棚卸かなんかで本来は休みだそうだが昨日、連絡しておいてくれたおかげで開けてくれるという。なんともフレンドリーである。声をかけるとドアが開き中に入れてくれた。中はコンビニくらいの広さで文房具などの中に、グアム大学の名入れのボールペンや手提げ袋などの土産にもなりそうなものが1角にあった。Tはあれこれと見て選んでいるが我々は用が無いので、それとなく店内をうろうろ。Tシャツとかそういうものがあるのかと想像したが意に反してそういうものはなかった。40分ほどかしてあまり長居もできないのでTをせかせて早々に引き上げる。それでも、そう多く見るものはなかったので時間が足りないという事もなくまずまずだろう。

大学を出るとレオパレスホテルに直行。これも30〜40分くらいで到着。ホテルに到着したのは11時頃だったろうか。部屋に着くとTとKはホテルの売店で土産を物色しに早々に部屋を出て行った。私は手持ち無沙汰なのでホテルのプールで泳ぐ事にした。タオルと水泳パンツを持って下に降りる。プールはすぐ近くにあるので移動に時間はかからない。20〜30分くらいか一泳ぎしてから戻る。それからみんなでホテルで昼食にした。ホテルにはいくつかレストランがあるが、イタリアンレストランでスパゲティーを食べる事にした。席に案内されると日本語で応対してくれた。さすがわ日本系のホテルである。スパゲティーが運ばれてきて食べ始めるとMが箸の方がいいというが英語ができないので我慢しているようだ。それで私がウェイターを呼んでお箸を下さいと日本語で言うときょとんとしている。なんという事だ。おきまりの文句しかわからないのである。そこでチョップスティックと言うとウエイターはわかったようで歩き出した。そこですかさず後ろからワンと言った。一膳でいいのである。すると意の通りお箸を一本持ってきてくれた。英語の堪能なあなたならお箸を1つ持ってきてくださいと英語で言うのだろうが、私は英語が苦手なのでそうはいかない。でも意外と現地の人でもそうは言わないものだ。以前、シンガポールで電車に乗るのにオレンジカードのような券を買わなければならないので販売所に並びながらなんて言おうか悩んだ事があった。それで悩んだ末に思いついたのが前の人が何て言うのか聞いてそれをまねしようと思った。それでよく聞いてみるとテンとかサーティとかしか言わない。よくよく考えるとそこはそのチケット専用の販売所なので売るものは決まっている。だから$10ならテン、$30ならサーティで十分なのである。そこでわざわざ$10分をくださいみたいな英語を言うのは海外から来た旅行者だけである。

無事に昼食も済んで、帰り支度をし、空港に出発。空港は結構混雑していた。空港でチケットを受取り、列に並ぶ。私は無事に通過して待っているとKがスーツケースでもめているようなので、私が行って聞いてみると来る時は機内に持ち込みできたスーツケースが機内持込できないでもめているようだったが、Kは英語で言わないので相手もわからない。その時、何と言ったかは忘れたが私が交渉するとスーツケースを返してくれた。どうやらKが買ったお土産を持っていたのでスーツケースと合わせると荷物の個数制限に引っかかったらしい。Kはスーツケースを返してもらったもののスーツケースに荷札がついたままだったので、またどこかでスーツケースを取られるのではないかと心配してごねていた。私もよくわからないが荷物を預ける場所は1ヶ所なので大丈夫といったがKはしばらくぶつぶつ言っていた。それから出国審査を通過するとまだだいぶ時間があるので免税店で暇をつぶす事にした。既に席は決まっているので早く乗ろうと遅く乗ろうと同じ事である。TとKはここでもすぐにどこかに消えていった。存分に楽しんでいるようである。私はTとKの荷物の近くでうろうろしたりして暇をつぶす。それでも30分もすると飽きたらしく2人も戻ってきて、後は椅子に座って過ごした。そして搭乗時間近くになってきたので搭乗カウンター移動した。

飛行機に乗ると私は適当にビールやらワインやらを注文してただ酒を楽しんだ。昼間から酒を飲むのは滅多にない事である。何事もなく時間が過ぎやがて着陸。時には離着陸の時に頭がひどく痛くなる事があるが日本の航空会社のせいなのか、それともお酒をほどほどにしたのが良かったのか頭が痛くなる事はなかった。海外の航空会社に乗ると離着陸の時に頭が痛くなる確率が高いような気がする。着陸すると全員、手荷物だけで搭乗したので荷物を受け取る事なくそのまま税関へ。まだみんなこれから荷物を受け取るところなので並ぶ必要もなく通過。私はほとんどお土産を買ってないし、後の3人もおそらく合計しても1万円以内くらいしか使ってないだろう。安上がりな海外旅行だ。それでどうやって帰るか考えたがそれほど待たずにバスがあったのであまり乗り換えの無い、バスに乗る事にした。バスには結構長い時間乗っていたが1度もトイレタイムが無いのにはちょっとびっくり。これだけの時間ならば1回くらいの休憩は欲しいところである。それでもバスに乗る前にトイレに寄っていた事もあってかトラブルもなく到着。バスに乗る前にビールをたくさん飲んでいたら悲惨な事になっていたかも。バスを降りて後はタクシーと思ったがこれもタイミングよく電車があったので電車に乗る。タクシーでも電車でもそれほど運賃は違わないが若干、電車の方が早いかもしれない。無事に家に到着したのは夜の11時を過ぎた頃である。

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